あきる野市・多摩地域で
30坪の外壁塗装はいくら?
日の出町本社のイロドリ株式会社が、30坪戸建ての概算費用と
見積もりの読み方を多摩地域の現場目線でお伝えします
そんな疑問に、日の出町本社のイロドリ株式会社が、業界の本音と概算費用の内訳を分かりやすくお伝えします。
(イロドリの実績ベース、塗料グレードと家の状況による)
この記事は、イロドリ株式会社代表・吉田龍一が運営する YouTubeチャンネル「外壁塗装大学いろどり」の動画「【概算価格】外壁塗装の相場〜見積5項目を3つのポイントで解説〜」(36,252回視聴)を元に、相場の考え方を整理したものです。
30坪戸建ての外壁塗装は95〜140万円が目安
結論から言えば、30坪2階建ての一戸建ての外壁塗装は、概算で95万円が目安です。塗料のグレードや家の状況によって変わりますが、当社の実績では90〜140万円のレンジに収まることが多く、家の状態や仕様によっては150万円程度かかることもあります。
ただし、外壁塗装はメンテナンス工事です。家の状況は「いちごの一粒一粒」のように違います。同じ30坪でも、外壁の材質、塗装のデザイン、ダメージの状況、そしてどんな業者に依頼するか、今後のメンテナンス計画——これらの条件で費用は大きく変わります。
費用を考える前に決めておきたいこと
塗り替えで何を重視するのかを最初にはっきりさせておくことが、費用最適化の近道です。
- 「雨漏りしてきたから直すこと」が優先なのか
- 「教育費が必要だから最低限の工事にしたい」のか
- 「新築のように綺麗にしたい」のか
- 「塗り替え後の保証をしっかりしてもらいたい」のか
- 「数年後に売却するからしっかり維持したい」のか
- 「塗り替えの回数を減らしたい」のか
重視するポイントによって選ぶべき塗料が変わり、費用も変わります。打ち合わせの中で変化することはありますが、軸を持っておくことが大切です。
見積もりの5項目と内訳
見積もりを読み解くために、まずは項目を理解しましょう。30坪2階建ての一軒家の場合、以下の5項目に分けて考えられます。
① 足場設置:約20万円
30坪なら、設置と撤去にそれぞれ職人2人で1日ずつ。約2週間ほど足場部材をレンタルし、トラックの運搬費・保険料も含まれます。「他の現場で使っている足場をそのまま使えるから無料」などと言ってくる訪問営業がありますが、作業日はどうやってもかかるため、別の項目に費用が乗っているだけです。注意してください。
② 塗装前の処理:約10万円(サイディングは+約20万円)
下地処理・高圧洗浄・養生作業の費用です。1つひとつは目立ちにくい費用ですが、合計すると10万円ほどになります。サイディング外壁の場合は、コーキング(シーリング)の打ち替え工事が必要になることが多いため、追加で20万円ほど見ておきましょう。
築15年以上経過している場合、雨漏りが起きている場合、立地環境が劣化を招きやすい場合は、本格的な修繕が必要なこともあります。前回の塗り替えの品質が悪く、古い塗膜を一度はがしてから塗装するようなケースでは、3日以上の作業と+10万円以上の費用が追加になることもあります。
③ 外壁塗装:約30万円(高耐久塗料は+約10万円)
塗料代・作業費・現場の管理費を含みます。塗料のグレードと使用量で大きく変わります。一般的なシリコン塗料なら30万円台、高耐久のフッ素・無機塗料なら+10万円ほどになります。塗料の生産量・出荷統計は一般社団法人 日本塗料工業会(JPMA)の公開データでも確認可能です。
④ 屋根塗装:約20万円
屋根の材質・形状・面積、ソーラーパネルの有無などで変動します。塗装が必要のない瓦屋根もあるため、現地調査で判断します。外壁塗装費用の50〜75%程度が目安です。
⑤ 付帯塗装:約15万円
軒天・破風板・雨樋・シャッターBOXなど、外壁本体以外の塗装です。家のデザインによって付帯部の数や難易度が変わります。建売住宅より注文住宅のほうが付帯物が多く、費用も高くなる傾向があります。外壁塗装費用の50〜75%程度を目安に。
5項目の合計:約95万円。これが30坪2階建ての概算費用です。
価格を左右する3つの変動要素
「30坪なら○○万円」と一律で言えない理由は、費用が以下の3つの変動要素で大きく変わるからです。
変動要素① 塗料のグレード
塗料は、シリコン → ラジカル制御 → フッ素 → 無機 の順に高機能・高価格になります。長く持つ塗料・汚れに強い塗料は値段が上がりますが、次回の塗り替え時期を遅らせることができるため、差額以上の価値を生むこともあります。
変動要素② 塗料の使用量
外壁の材質と塗料の種類で、使用量が大きく変わります。
- 凸凹のある外壁(モルタル、ジョリパッドなど):塗料の使用量が多い
- 平らなサイディング外壁:塗料の使用量が少なくて済む
- 初回塗装:塗料の吸い込みが多く、使用量が増える
- 2回目以降の塗装:吸い込みが少なく、使用量も減る
- ジョリパッド・ベルアートなどの厚塗り塗料:1缶あたりで塗れる面積が普通の塗料の1/5程度
変動要素③ 家のダメージ状況
築年数、立地(道路沿い・湿気の多さ)、雨漏りの有無で、必要な下地処理の量が変わります。クラック(ひび割れ)が多い、コーキングが激しく劣化している、塗膜が剥がれている——こういった状況では、塗装前の補修工事が増え、その分費用も上がります。
- 家によって塗料の使用量が違うため、パック料金では塗料が足りなくなる家もあれば、余る家もあります
- 「どんな家でも一律いくら」と提示する業者は、家の状況を見ていない可能性が高い
- できれば現地調査をした上での見積もりを取るのがおすすめです
業者タイプ別の価格傾向
外壁塗装をしてくれる会社は、大きく5つのタイプに分類できます。それぞれ営業形態が違うため、費用にも差が出ます。
| 業者タイプ | 価格傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
| ハウスメーカー | 高め | 仲介手数料が加算される。家のことを総合的に提案してくれるメリットはある |
| チェーン店 | 中〜高 | 全国展開のブランド力。施工は下請けに出すケースも多い |
| 営業会社 | 中 | 営業に強いが、施工は外注。中間マージンが発生 |
| 外壁塗装専門店(自社施工) | 適正価格 | 地域密着、自社職人で施工。中間マージンなし。イロドリはこちら |
| 個人塗装店 | 安め | 少人数で運営。スケジュール調整や保証は要確認 |
ハウスメーカーで契約しても、ハウスメーカーが塗装職人を抱えているわけではありません。外壁塗装におけるハウスメーカーの役割は仲介です。関わる人が多くなると費用が高くなる、というのは感覚的にもご理解いただけると思います。これは業者選びを行うときの大事な視点です。
「塗り替え工事の値段は、塗料、足場、塗装作業、工事管理、利益などで決まります。外壁塗装してくれる会社がどんな営業形態かによって、関わる人、つまり人件費に差が出てくるわけです。業者としては大きく、ハウスメーカー、チェーン店、営業会社、外壁塗装専門店、個人塗装店に分類されます。最終的に塗装を行うのは外壁塗装専門店か個人塗装店であるというのは知っておくと良いでしょう。ハウスメーカーで契約しても、ハウスメーカーが塗装職人を抱えているわけではありません。外壁塗装におけるハウスメーカーの役割は仲介です。もちろん家のことを総合的に提案してくれるのがハウスメーカーのメリットではありますが、仲介手数料が加算されるので費用は高くなる傾向があります。関わる人が多くなると費用が高くなるというのは感覚的にご理解いただけるのではないでしょうか」
値段だけで選ばない3つの理由
費用は重要な要素ですが、値段だけで業者を選ぶのはおすすめしません。同じ「30坪戸建てで100万円」と「80万円」を提示した業者がいても、全く同じ仕事内容ということはまず有り得ません。
理由① 安さの裏には省略がある
適正価格より極端に安い見積もりは、どこかの工程を省略している可能性が高いです。下地処理の省略、3回塗りを2回に減らす、塗料を薄めて使う——こういった手抜きが行われると、塗料本来の寿命が3分の1になることもあります。塗装直後はきれいでも、5年経たずに不具合が発生するケースもあります。
理由② 保証・アフター対応の差
塗装後の保証年数や対象範囲、アフター点検の有無は業者によって全く違います。安い業者ほど保証が薄い傾向があり、塗装後にトラブルが起きても対応してもらえないケースがあります。
理由③ 説明・見積もりの質
見積書の細かさ、現地調査の写真の数、家の状況の説明の丁寧さ——これらが業者の誠実さの指標です。同じ金額でも、説明がしっかりしている業者を選ぶことで、施工後のトラブルが減ります。
もちろん80万円の業者の方が良い仕事をしてくれる可能性もあります。ただ、見積書の内容、ポーチ(家)の状態の説明、施工後の保証や対応も十分に加味して業者選定をすることをお勧めします。
よくある質問
30坪の家、ご自宅の正確な見積もりは?
多摩地域の外壁塗装、まずは現地調査と無料見積もりから。
日の出町本社のイロドリが、お客様の家の状況に合わせた適正価格をご提示します。

動画でも申し上げていますが、「外壁塗装の概算費用は言えません」というのが本音です。それでも、おおよその目安を知りたい方のために、30坪2階建ての一軒家を例に費用構造を解説していきます。